フラッグフットボールという
種目をご存知ですか!?
知らない人はぜひこの機会に
知っておいてください。
「運動がきらい!!」
「体育がおもしろくない!!」
「失敗するのがいや!!」

そんな子いませんか!?
友だちとコミュニケーションが苦手
協力して行動するのが苦手
もっと友だちとつながってくれたら…
そんな悩みを
フラッグフットボールは
解決してくれます!

フラッグフットは苦手を補いながら
得意な部分をさらに伸ばして
チームで得点します。
苦手でもチームに貢献できます。
ボールを隠すこともできます。
自分がやれることを
最大限に発揮して
協力の大切さを学ぶことができます。

しっかり話し合いをして協力しないと
1人の力だけでは絶対に高得点が
取れないチームスポーツです。
フラッグフットボールは
アメリカンフットボールを
簡単にしたスポーツです。

ラグビーや本当のアメフトのように
試合がずっと続いていくような
ルールにすることも可能ですが…
初めて取り組む子どもには
攻撃と守備を完全に分けた
ルール作りをオススメします。
そうすることでだれにでも
取り組みやすい種目になります。

特別支援に入級している子どもも
今なにするべきかを
簡単に把握できました。
教師は授業を始める前に
ルール作りを「ねらい」に応じて
考える必要があります。
得点させる楽しさを考えるのであれば
攻撃の人数を守備の人数より
少なく設定します。

守備に邪魔されることも減り、
大量得点を取る
チャンスが増えます。
どうすれば守備に邪魔されることなく
得点を取れるかを考えさせたい場合は
攻撃も守備も人数を同じにします。
子どもにつけさせたい力を
フラッグフットのどの部分でつけさせるか
教師は持っておく必要があります。

フラッグフットを教えるのではなく
フラッグフットでなにを教えるのかが
重要になってきます。
攻守完全に分かれたルールでは
攻撃側はフラッグを取られないように
相手陣地へ進んでいく。
少しでも相手陣地を進むための
作戦を立てる時間を作り
立てた作戦を実行していきます。

守備側はできるだけ早く
相手のフラッグを取って
攻撃を終わらせます。
自分たちの長所や短所を考えて
最善の作戦をチームごとに考えます。
作戦を考えるのは
体育の授業の中で考えるのではなく
教室などで事前に考えておきます。
作戦カードに人の動きやボールの動き
パスのタイミングなど
カードに記入していきます。

作戦は自分がどの役割をするのか
どのように動くのかを決めておきます。
相手の動きも予想して
自分たちの行動を考えます。
1人でも作戦通りに
行動ができていないと
失敗につながります。
だからしっかりと
自分の役割に自覚を持って
行動する必要があります。

いくつか作った作戦の中から
授業の中ではどの順番でやるか
考えて確認するだけにしておきます。
作戦を考える上で注意することは
自分の役割の確認
相手の動きの予想
様々な状況を予想しながら
作戦を考えることがフラッグフットの
おもしろいところです。
次のブログでは実際に
行うルールや注意事項を説明します。
楽しみにしていてください!!

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