小さい学年の子どもたちは
休み時間に縦横無尽に
走りまくっています
おにごっこをしている子が
とっても多いです
小さい学年の子の遊びとしては
とてもルールもわかりやすく
どんな子も参加しやすいですよね
そんなおにごっこが
いろいろな種目につながる
大切な要素をたくさんもっています
おにごっこで身につけられる力を
いくつか紹介したいと思います
おにごっこで身につけられる力
いろいろな力を身につけられる
おにごっこですが
１.瞬発力（敏捷性）
誰かをおいかけるときに必要な
瞬時に出発できる瞬発力が
非常に大事になります
少し遅れると逃げきれなくなります
2.持久力（体力）
鬼になったとき追いかけ続ける
鬼から逃げ続けるためには必要な力です
3.判断力
誰を追いかけてつかまえるか
どうやったら逃げ切れるのか
自分で考えて行動する判断力を
養うことができます
4.空間認知
判断力とよく似ていますが
周りに誰がいるかを認識して
次の行動を考えます
5.バランス能力
走っていて急に方向を変えると
自分の重心をうまく移動しないと
こけてしまう可能性があります
自然と体のバランスをとって
活動できるようになります
6.チームワーク
ただのおにごっこでは
チームワークはありませんが
増え鬼やケイドロなどの
おにごっこの進化系遊びには
チームワークを身につけられます
おにごっこのためのおにごっこにならないように
おにごっこはあくまでも
他の遊びに進化していく遊びで
ずっとおにごっこばかり練習しても
体育の力を伸ばすことはできません
ベルトをつけてタグをぶらさげると
しっぽとりをやってみると…
一気にタグラグビーや
フラッグフットボールのための
練習に変わったり
タグを取られないように
どうやってかわすのか
他の種目でも活かせる力はたくさんあります
直接関係はなくても持久力がつくことで…
長距離走の力がついたり
長い時間なわとびが
とべるようになったり
おにごっこは誰にでも簡単にできて
いろいろな力を鍛えることができる
成長するにはとっても
素晴らしい要素をたくさん持った
遊びになります
小さい学年の子どもにこそ
しっかりおにごっこをして
たくさんの運動に必要な力を
身につけておいて欲しいですね
まとめ
自分のブログがちょっとでもみさんの
授業づくりの参考になれば嬉しいで
子どもが自分たちで考えて
主体的に行動する！
体育の授業が楽しみになる！
友だちと協力することが嬉しくなる！
運動の得意な子が
苦手な子をサポートする！
子どもがいきいきする！
そんな体育の授業を
一緒に作っていきましょう！！
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