体育は他の教科よりも
さまざまな道具を使います
ボール運動ではボールを
マット運動ではマットを
鉄棒運動では鉄棒を
さまざまな種目で
さまざまな道具を使います
この道具の選択によって
子どもたちの意欲や
記録が大きく変わります
使う道具にこだわる
たとえばバスケットボールでは
革でできた硬いボールを使うことも
あると思います
硬くて大きいボールを初めて
バスケットボールをする子に
使わせると
大きいし重い
そして当たったら痛い
突き指をすることも
あるかもしれません
それでは子どもが
安心してバスケットを
できないかもしれません
そして心から楽しんで
できないかもしれません
本物にこだわらなくていい
そんなときには
使う道具を考えましょう
中学校や高校に行ったときには
いずれ革の硬いボールで行うので
クラスや学年の実態に応じて
小学校の段階では同じ大きさの
スマイルボールを用意するのも
良いと思います
MIKASAから発売されている
スポンジ生地のボールです
これは本物のバスケットボールと
硬さや重さは全然違いますが
大きさや跳ね具合はよく似ています
このような道具を使って
恐怖心をなくして活動に
集中することができるようになります
使う道具次第で子どもの
意欲が大きく変化します
逆に本物のボールを使うことで
子どもの意欲が低下して
やる気がなくなることもあります
子どもにつけさせたい力を考えて
もし本物のボールに慣れさせるという
目的で選ぶのであれば
本物のボールを使う意味は
出てくると思います
しかし、つけさせたい力が
他にあるならきっと使う道具も
考えた方が良いと思います
まとめ
自分のブログがちょっとでもみさんの
授業づくりの参考になれば嬉しいで
子どもが自分たちで考えて
主体的に行動する！
体育の授業が楽しみになる！
友だちと協力することが嬉しくなる！
運動の得意な子が
苦手な子をサポートする！
子どもがいきいきする！
そんな体育の授業を
一緒に作っていきましょう！！
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